2008年4月30日水曜日

C# クリップボードへの長文テキストコピー

C#でテキストデータをクリップボードへコピーするには
Clipboard.SetText("クリップボードへ送るテキスト");

もしくは
Clipboard.SetDataObject("クリップボードへ送るテキスト");

がこれでは、なぜか2000行にわたる長文をクリップボードへ送ることが出来なかった。それどころかフリーズしてしまう。(500行ぐらいなら大丈夫だった気がする。)
勿論、手動で選択しCopy & Pasteする分には問題ないことは確認した。
そこで、駄目もとで可能性を潰しにかかった所
Clipboard.SetDataObject("クリップボードへ送るテキスト", true);

とする事で、問題は解決できた。
しかし、SetDataObject()のStringデータの後のBooleanはアプリケーションが終了してもクリップボードにデータを残すかどうかの選択であるはずなので、因果関係は不明。(ちなみにfalseの場合は確かめてない)

2008年4月29日火曜日

電気系の故障と修理

液晶修理のネタをどうしても残しておきたいので備忘録の趣旨から逸脱しないよう活用する。

4月何日だったか…頑張れば思い出せるが、そんなことは重要な問題ではない。
故障した液晶が当修理工場に持ち込まれたのである。
当修理工場の修理実績はこのときを持って未だ0であった。
にも関わらず、簡単な電子工作を、さも大掛かりな装置でも作るかのように実演していたために結構買いかぶられている節があり、その為か故障液晶が持ち込まれた。
出費なしでいろいろ見れるので非常に有難い。
直せたときは感慨無料だっ!というか格好良いな!とか修理成功経験も無いのに心の中では密かに長年、思っていた。

電気系の故障で、温度による再現性が見られた場合は、コンデンサ、ダイオードなど比較的、温度特性が顕著に現れるものを疑って見るべし。ということである。

これにより故障箇所を発見し修理でき、身をもって経験したのでというよりも、そもそも忘れるはずも無いがネタが無いので。
詳しい故障箇所発見方法は備忘録として最も書くべき事なのに、何故か企業秘密にしておこう。

液晶モニタの調整に

思い出しついでに、
文字がぼやけてるっぽいので久々に液晶モニタの調整ユーティリティソフトを使ってモニタの自動調整ボタンを押してみた…が気持ちの悪い稿模様が無くならない。
最初のころは綺麗なグレー1色だった気がするのに安もんだったから劣化が始まったのか…慣らし期間が終わって本格始動し始めたのか…
後者が良いが如何せんモニタ調整機能の補正の域を脱している時点で本格始動だとしてもアウトである。

さて、ソフトについて
このソフトを立ち上げれば自動で調整が終了…すれば至宝となり得るけれども
残念なことにPC-モニタ間は双方向通信してないし、そもそもモニタを監視してるカメラがある訳でもないのでモニタの状態をPCにフィードバックできない。なので今後も自動調整ソフトは見込めない…と思う。
(追記:双方向通信してないことは無いようだ。EDIDという名のIDのやり取りをするらしい。)

話がずれた。で、このソフトについて
最適に調整できてなければ、その調整のずれが目に見えるように表示されるというソフト。
このソフトを使うからには手動操作による調整が望ましい。
けれど、使用してみた感じでは水平、垂直方向の同期調整、それに付随して位置がずれる?大きさが変わる?ので水平、垂直位置調整など相互に影響しあうパラメータが存在し絨毯爆撃的な手法では莫大な労力を費やすのではないかと感じた。
また補正の域を脱していた場合徒労に終わる可能性も…

なので、まぁ自分の使用している液晶が良い状態かを確かめるために使って液晶が綺麗なのだと確信が持てるという程度の使用が出来る。

ちなみにデジタル接続なら、同期ずれの心配は要らないのか調整は必要ないらしい。

液晶モニタ調整ユーティリティソフト
www.ne.jp/asahi/sin/dennou/products/free/lcdutil/lcdutil.lzh

さぁ明日は、否、今日はDVI-Iケーブルを買いに行こう…。昨日買っておけばよかった。